【漫画の感想】氷の城壁⑤漫画で大好きなシーンに出会う喜び&幸せ

漫画

ここまでちょいちょい感想を書いてきたんだけどね、今回は止められず一気読みしてしまった―!

ってことで氷の城壁の感想第四段
一部ネタバレありますのでご注意ください!

我、氷の城壁の名シーンに出会った~

お話はぐっと進みまして(と言うか私がぐっと読み進めまして~)
コミックスで言うと13巻最後まで読みました!

もうね、こゆんとミナト付き合ってんのー
はぁー キュンですよ♡
良かったなぁ修学旅行中の中庭のシーン・・

ででで
ヨータ&美姫!!!!!
私、この氷の城壁と言う作品で一番好きかもシーンに出会ってしまった!
少なくとも既読部分ではベスト!

「同じ風が好き」ってところ・・!!
ぎゃー めっちゃいいよー
涙腺が・・ゆる~い私

この漫画はそれぞれの登場人物にちょいちょい共感することがあるんだけど、美姫は私とけっこう違うタイプだなって思っていて(だからこそ憧れるし好きなんだけど)唯一の共感が”季節や自然に関する感受性”の部分だったんだよね。
私も季節の変わり目がとっても好きでね~ あと自然の中の壮大重厚な人工物に反応したりして。

美姫がヨータへの気持ちを自覚した感動&キュンキュンなシーンでしたっ!

でその後のふたり・・
付き合い方分からんヨータとかもうかわいすぎるんですけど・・
悩ましい美姫なのに「ユーモアの枯渇」にウケてしまった(笑)美姫いい人だ(笑)

こゆん強し!&ふられ女子たちよ傷つく勿れ・・見習いたいのは桃香マインド

んでこゆんとミナトね!
こゆんがここまで恋愛強者と思わなかったなー

いい感じと思っていた好きな人に彼女が出来たら絶望して自暴自棄になっちゃうかも私なら・・
(&そのタイミングで自分のこと好きって人が現われたりしたら付き合ってしまって結局最初に好きな人が忘れられず中途半端になってさらに自己嫌悪に陥る・・とか想像でき過ぎるんですよダメダメな私)
さすがに今はそんなことはありません、な40代の私ですが(笑)

でもこゆんがここまで冷静に進められたのは月子ちゃんの存在が大きいと思うんだよね
ミナトが自分のことを好きだった時期がある、しかもわりと最近まで・・とこゆんに気づかせてくれたわけですからね。
そして「つきあうこと」が全てじゃないと身をもって知っているこゆんだからこそ冷静に考えられたんじゃないだろうか。
無駄なことなんてないんだね~

第一話のはじまりの人との関りを最小限にしていたこゆんを思い出すとびっくりだよね。
このお話はこゆんはじめ登場人物たちの成長記でもあるのかもしれない

桃香ちゃんもね、苦手ではあるが嫌いにはなれなかった・・
「私を振るなんて見る目ないわね」マインドは見習いたい!
いいオンナになるでしょーね桃香ちゃん。

心の扉が解放された・・ほわほわのNEWミナトがかわいいよ~

んでミナトは桃香ちゃんとの付き合いを通し自らの人への接し方が自分が傷つかないための「逃げ」だったと気づく・・
恋愛に限らず気づいてしまったんですねちょっとズルさをもった自分の心に。
”処世術”といいますか、、これ末っ子タイプはわりとあるんじゃないかな?
私は3人きょうだいの末っ子だからか共感できるなって思った。

そして「幸せになってほしい」と「幸せにしたい」の違いねぇ

だいぶ前に聞いた「好きな人がふたりいてどっちが好きか分からん!」みたいな状況で自分の気持ちを確かめるために使える心理テストをふと思い出した
”目の前にふたり同時に溺れていて一人しか助けられない さあどっち助ける?”
ってやつ。

これ自分が幸せにしたいのはどっちかが分かるってことなのかもね。
なかなか優秀な心理テストよねあれ。


んでさ、月子ちゃんよ。
月子ちゃんは美姫の恋愛相談も受けているし・・
2組のカップル成立に関して月子ちゃんの功績はでかい!よね!!

人の恋心に敏感で冷静に的確にアドバイスできる月子ちゃん~
優しいあなたも幸せになってください・・!!


氷の城壁もうちょっとで読了だぁ
感想も次が最後だね
楽しみ&寂しいっ

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