小説

蹴上駅から琵琶湖疏水をつたい南禅寺の水路閣まで歩く

森見登美彦さんの小説に登場する南禅寺疎水ルート

いつか行ってみたいと思っていたこの蹴上インクラインから琵琶湖疏水沿いに歩き南禅寺水路閣までの道ですが、初めて訪れた際に地図を見ただけではよく分からずちょっと遠回りをしてしまったんですよね

ってことでこの記事では蹴上駅からの南禅寺疎水ルートを写真つきで紹介しまーす

並みの感覚の人なら行けるのかもしれないけどw

私みたいな方向音痴の人には役立つぞ…!!

蹴上駅〜疎水分線〜南禅寺水路閣

蹴上駅スタート 1番出口から地上へ出て坂道を下ります

右側に“ねじりまんぼ”というトンネルが出てくるのでこれをくぐって向こう側へ

トンネル上部の文字は何だろ?「想奇◯◯」に見えるような気がするような

レンガ造りで雰囲気があるね

子の身長は123センチ コンパクトめなトンネルだね

トンネルを抜けると木々が生い茂ってます

右に進みましょう

小さな噴水がある蹴上疎水公園に到着

進路と逆側ですが公園から少し蹴上駅側にはインクライン跡↓

桜の名所で春はけっこう人が多いけど暑いこの時期は穴場感あり

さっきのねじりまんぼはこのインクラインの下を貫通しているわけですね

先ほどの公園を突き抜け、広場に田邊朔郎博士像と蹴上発電所取水口の施設へと続く道があります

この蹴上の水力発電所は明治時代から続いているんだって!歴史ある施設ですね

↓手書きの看板があった「この先疎水横を通って南禅寺庭園 南禅寺水路閣へ」だって

「南禅寺梵鐘の横から東山トレイル33-3 38 39へ行けます」ともあるね!

東山トレイル!行ってみたい!

道なりに進み水路に出ました

真夏だけど日陰だし水の流れる音も手伝って京都の街中よりだいぶ涼しく感じる!

(虫も元気な環境だから虫除け必須)

木々の隙間からは京都の街と南禅寺山門が見えた

清々しいね!

もうすぐ到着ってところでこちら側にも手書きの看板あり「この先疎水公園 地下鉄東西線蹴上駅 8分」と読めるね!

階段を降りると見たことある景色!南禅寺水路閣に着きました〜

南禅寺は正面からの正規ルートも綺麗に整備されているしいい雰囲気のお店があって良い!

んだけど今回紹介した疎水ルートは他にはないちょっとした冒険感覚が味わるのでオススメです

蹴上発電所取水口とか水路閣のレトロな感じは京都観光ではなかなか珍しい雰囲気じゃないかな

水路脇の通路は狭いし水の流れも速いので落ちないよう注意してね!